眠れないのは首こりだけのせい?「何を食べるか」より先に見直したい睡眠習慣
- たなか接骨院
- 8月19日
- 読了時間: 11分
こんにちは。
八尾市の河内山本でデスクワークから来る
肩こりなどの不調を調整する整体院の田中幸司です。
本日も数あるブログの中より、当整体院のブログを選んでいただき、本当にありがとうございます。
本日のテーマは【デスクワークで乱れやすい夜の過ごし方と、睡眠を考えた食事の取り入れ方】についてです。
「首を揉んだら眠れる」
「この場所を押したら睡眠の質が上がる」
SNSで、こんな動画を見たことはありませんか?
僕も整体師なので、首や肩の緊張をやさしくほぐすことは大切だと考えています。
でも、ここで一つ聞きたいんです。
首を毎日ほぐしているのに、寝つきや朝のスッキリ感が変わっていないなら、首以外は見てますか?
睡眠は、首だけで決まるものではありません。
食事をする時間。
夕方以降に飲むもの。
昼間にどれくらい体を動かしたか。
寝る直前までパソコンやスマホを見ていないか。
こうした毎日の過ごし方も関係します。
自分から情報を取りにいかないと意外と知らないのですが、厚生労働省の「睡眠ガイド2023」でも、良い睡眠のために、運動、食事、リラックス、カフェインやお酒の取り方などを見直すことが勧められています。
正直、自分の知ってる情報を整理するために調べてる中で、厚生労働省の「睡眠ガイド2023」の存在を知ったぐらいですし、率先してこれを読むのか疑問でもあります。
目次
だから今回のリールでは、首を揉む方法ではなく「食べ物」に目を向けました。
ただし、「これを食べれば眠れる」という話ではありません。
なぜ食事まで見るのか。
大豆製品やナッツをどう考えればいいのか。
そして、睡眠を整えるために本当に見てほしいことは何なのか。
詳しい内容はブログを読み進めて下さい。
睡眠は「どこか一か所を揉めば変わる」ほど単純ではない
眠れない夜が続くと、「何かすぐできる方法はないかな」と探したくなりがちです。
首を揉む。
頭をほぐす。
ストレッチをする。
それで体の力が抜けて、眠りに入りやすく感じる方もいると思います。
それ自体が悪いわけではありません。
でも、僕は「そこだけ」に頼ってほしくないんです。
例えば、仕事で疲れて帰ってきて、夜9時にコーヒーを飲む。
寝る直前に夕食を食べる。
ベッドに入ってからスマホを見る。
その状態で首を30秒ほぐしても、睡眠を邪魔しやすい習慣が残っています。
厚生労働省も、夕方以降のカフェインやお酒、寝る直前の食事などは睡眠の妨げになりやすいとして、生活習慣を一緒に見直すよう案内しています。
つまり、「何を揉むか」より先に、「寝る準備に入るまでをどう過ごしているか」まで見る必要があるんです。
デスクワークの方ほど、夜まで頭と体が仕事モードになりやすい
一日中パソコンを使っている方は、仕事が終わっても体がすぐ休みモードになるとは限りません。
画面を見続ける。
仕事の段取りなどを考える。
締め切りを気にする。
肩に力を入れたままマウスを使う。
気づけば首も肩もガチガチ。
仕事が終わって家に帰っても、今度はスマホを見る。
こうなると、体は休んでいるようでも、頭はずっと動いています。
八尾市で整体をしていると、肩こりのお客様から「寝ても疲れが抜けた感じがしない」「朝から肩が重たい」という話を聞くこともあります。
だから、肩こりだけを見て「肩をほぐせば終わり」とは考えていません。
昼間にどれくらい体を動かしているのか。
夜は何時に食べているのか。
寝る直前までスマホを見ていないか。
そういう生活まで聞くことがあります。
睡眠が足りない状態が続くと、集中しにくくなったり、仕事の効率が落ちたりすることも分かっています。
だから、睡眠を整えることは「寝る時間だけ」の問題ではありません。
翌日の仕事や生活にも関わることなんです。
大豆製品は「眠れる食べ物」ではなく、材料をとる一つの方法
リールで一つ目に紹介したのが、大豆製品です。
例えば、豆腐、納豆、豆乳です。
こうした食品には、たんぱく質が含まれています。
そのたんぱく質を作っている成分の一つに「トリプトファン」というものがあります。
名前は覚えなくても大丈夫です。
簡単に言うと、体の中で眠りのリズムに関わる物質を作る時に使われる材料の一つです。
トリプトファンから体内でセロトニンが作られ、その流れが睡眠に関わるメラトニンにもつながります。
厚生労働省の情報でも、トリプトファンとセロトニンの関係が説明されています。
ただし、ここは大事です。
「豆乳を飲めば今夜ぐっすり眠れる」という意味ではありません。
睡眠は、一つの栄養だけで決まりません。
だから僕なら、大豆製品を「睡眠薬の代わり」のようには勧めません。
朝食や夕食の中で、普段の食事を整えるための一つとして取り入れてほしいと思っています。
ナッツも「食べれば眠くなる」とは考えない
リールではナッツも紹介しました。
ナッツ類の中には、睡眠のリズムに関わる成分を含むものがあります。
最近では、クルミを一定期間食べた人を調べた研究で、睡眠に関する変化が報告されたものもあります。
ただし、ここから
「ナッツ=睡眠の質が上がる」とは言い切れません。
特にSNSでは、「この食品にはメラトニンが入っているから食べれば眠れる」という説明を見かけますが、人の睡眠はそこまで単純ではありません。
僕なら、ナッツは「夜に食べるなら少量を選びやすい食品の一つ」くらいに考えます。
そして、寝る直前にたくさん食べることは勧めません。
厚生労働省も、寝る直前の夕食や夜食が習慣になっている場合は、食べ方そのものを見直すよう案内しています。
「睡眠に良いものを追加する」ことばかり考えるのではなく、睡眠を邪魔している習慣を減らすことの方が先だと思っています。
「寝る3時間前に食べればOK」とは決めつけなくて大丈夫
リールでは「寝る3時間前」という目安をお話ししています。
ただ、ブログではもう少し正確に伝えます。
全員が「必ず3時間前」でなければいけないわけではありません。
仕事の終わる時間も違います。
夕食時間も違います。
寝る時間も違います。
大切なのは、寝る直前にたくさん食べる生活を続けないことです。
例えば、仕事から帰るのが遅くなる方なら、無理に「3時間空けないと」と考えて夕食を抜く必要はありません。
量を少し調整する。
脂っこいものを大量に食べない。
食事の時間をできる範囲で安定させる。
こういう現実的な方法から考えてください。
厚生労働省の睡眠ガイドでも、「しっかり朝食をとること」「食事時間を大きく乱さないこと」など、睡眠と生活のリズムを一緒に整える考え方が示されています。
睡眠のために食事を難しくする必要はありません。
続けられる形にすることの方が大切です。
「豆乳バナナ」をどう考えるか
リールでは、僕のおすすめとして「豆乳バナナ」を紹介しました。
これは「飲めば眠れる魔法の飲み物」という意味ではありません。
豆乳を普段の食事に取り入れやすくする一つの方法です。
例えば、夜にお菓子をたくさん食べてしまう。
寝る前に甘い菓子パンが欲しくなる。
そんな方が、食生活を見直すきっかけとして少量の豆乳や果物を選ぶ。
このような使い方なら取り入れやすいと思います。
ただし、寝る前に必ず飲む必要はありません。
お腹がいっぱいなのに「睡眠のため」と無理に追加するのも違います。
飲み物についても、「温かければ睡眠の質が必ず上がる」ということではありません。
冷たい飲み物でお腹が気になる方なら、常温や少し温かいものを選ぶ。
それくらいで考えてください。
セルフケアも食事も同じで、やることを増やし続けるより、自分の生活に無理なく続けられるものを残す。
その方が大事だと思っています。
睡眠のために、まず確認してほしいのは「食べ物」よりコチラ
ここまで大豆製品やナッツについて説明しました。
でも、僕が睡眠で一番伝えたいのは、「何を食べればいいか」だけではありません。
夕方以降にコーヒーや濃いお茶を何杯も飲んでいませんか?
寝酒が習慣になっていませんか?
寝る直前まで仕事をしていませんか?
ベッドの中でスマホを見ていませんか?
昼間にほとんど体を動かしていませんか?
厚生労働省の睡眠ガイドでも、日中に体を動かすこと、寝る前にリラックスすること、カフェインやお酒を控えること、寝室を暗くすることなどがまとめて勧められています。
つまり、睡眠は「〇〇を食べる」という足し算だけでは整いにくいんです。
時には、やめることの方が大切です。
僕ならまず一週間、
「夕方以降のカフェインを減らす」
「寝る直前のスマホを短くする」
「夕食時間を少し整える」
全部やろうとすると続かないので、この中から一つだけ試してもらいます。
睡眠と肩こりを、僕が別々に考えない理由
「睡眠のブログなのに、整体と何の関係があんの?」って、そう思う方もいるかもしれません。
でも、僕の中では別々ではありません。
睡眠が足りず、朝から疲れている。
そのまま仕事へ行く。
長時間パソコンを使う。
首や肩が重くなる。
帰宅したら疲れて何もしたくない。
夜はスマホを見ながらダラダラ過ごし、また寝る時間が遅くなる。
こういう毎日になっている方に、「肩だけほぐしましょう」と言っても足りないと思うんです。
だから僕は施術でも、つらい場所だけを見るのではなく、お客様が一日をどう過ごしてるのか聞きます。
仕事、食事、睡眠、体を動かす時間、全部を完璧にする必要はありません。
ただ、一つ変えるだけでも毎日のしんどさが少し違ってくることがあります。
僕が目指しているのは、「肩が軽くなった」で終わることではありません。
仕事が終わった後にも少し余裕が残る。
朝起きた時に「今日もしんどい」から始まる日を減らす。
休日に体のことばかり気にせず過ごせる。
少しでも楽しい生活を送るために体を見ています。
八尾市で整体を探している肩こりの方へ
「八尾市 整体 肩こり」と検索している方の中には、肩こりだけでなく、「寝てもスッキリしない」「朝から首や肩が重い」「仕事中ずっと眠たい」と感じている方もいると思います。
たなか接骨院・整体院では、肩だけを力まかせに揉んで終わる施術はしていません。
まず筋肉をやさしくほぐし、体の力が抜けやすい状態を作ります。
強く揉まれることに慣れてて、強く押されたり揉まれないと嫌という方には合わないです。
その上で、首、肩、背中、腕、姿勢などを確認しながら、カラダ全体が整いやすいように調整していきます。
さらに、デスクワークの時間や睡眠、普段の生活についてもお聞きします。
なぜなら、肩こりが出ている場所だけを見ても、その方の日常までは分からないからです。
セルフケアをしている。
食事も気をつけている。
それでも寝つきの悪さや朝のだるさが続いている。
そんな場合は、睡眠の悩みを肩こりだけと決めつけず、一度医療機関へ相談することも大切です。
厚生労働省も、生活習慣を整えても睡眠の悩みが続く場合は、専門家への相談を勧めています。
いびきが強い、寝ている間に呼吸が止まっていると言われる、日中の眠気が強い場合も同じです。
整体で見るところと、医療機関で確認するところ。
そこを分けながら、僕はお客様の体を見ていきたいと思っています。
まとめ
今回のリールでは、睡眠の質が気になる方へ、大豆製品やナッツなどの食べ物を紹介しました。
でも、この記事で一番伝えたいのは、「何を食べれば眠れるか」ではありません。
首を揉むことも悪くない。
大豆製品を食べることも悪くない。
ナッツを取り入れることも一つの選択です。
ただ、それだけに頼らないでください。
夕方以降のカフェイン
寝る直前の食事
寝る直前までのスマホ
昼間の運動量
寝る時間
こうした毎日の習慣も一緒に見ることが大切です。
「睡眠に良いものを探す」より、「自分の眠りを邪魔しているものは何だろう?」と考えてみる、そこから始めてみてください。
もしデスクワークによる肩こりや首こりに加えて、朝から体が重い、寝てもスッキリしない状態が続いてるなら、一度生活と体を一緒に見直してみてもいいかもしれません。
僕は、つらい肩だけを見るのではなく、その方が毎日を少し余裕を持って過ごせるところまで考えて、体を整えるお手伝いをしています。
本日は以上です。
わからないことがあれば、お気軽にお聞きください。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
あなたの悩みを聞かせてください。
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