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まだむくみケアでストレッチしてるの?デスクワーカーが陥る「準備不足」の残酷な真実

  • 執筆者の写真: たなか接骨院
    たなか接骨院
  • 7月2日
  • 読了時間: 6分

八尾市の河内山本でデスクワークから来る

肩こりなどの不調を調整する整体院の田中幸司です。



脚のむくみを「一日の疲れだから寝れば治る」と軽く考えてはいませんか?


もしその状態を放置しているなら、あなたの体は全体的に循環障害を起こしており、慢性的な肩こりや頭痛の原因を放置しているのと同じです。


脚のむくみは、単なる水分量の問題だけではありません。


体の「恒常性(こうじょうせい)」が崩れ、体液循環が完全に破綻しているサインです。


今回は、なぜ脚のむくみが上半身の筋肉を硬くさせ、頑固な肩こりを引き起こすのか、その解剖学的・生理学的なメカニズムを深掘りして解説します。


※まずはじめに

脚のむくみや肩こりを解消するための具体的なセルフケア手順や、動画による詳しい解説は、以下のページからご確認いただけます。


まずは知識と方法を動画で確認していただき、日々のケアとして取り入れてみて下さい。


【動画・セルフケア解説】むくみ解消の準備と正しいアプローチ方法はこちら↓



脚のむくみが鉄板肩こりを生む循環不全の連鎖

多くのデスクワーカーは、下半身の「脚のむくみ」と、上半身の「肩こり」を別々のトラブルと考えています。


しかし、「循環システム」として捉えると、両者は密接に関係しています。


心臓から送り出された血液は、動脈を通って全身の細胞に酸素と栄養を巡らせ、静脈やリンパ管を通って老廃物を回収しながら心臓へと戻ります。


この際、最も重力の影響を受けやすく、心臓から遠い「下肢(かし)」の静脈還流(じょうみゃくかんりゅう)には、非常に高度な補助ポンプ機能が必要です。


デスクワークで長時間椅子に座り続けると、このポンプ機能である下腿三頭筋(かたいさんとうきん)、いわゆるふくらはぎの筋肉が活動を停止します。


ポンプが止まれば、静脈圧が上昇し、血管から水分が細胞の隙間へ漏れ出し、これが「むくみ」として現れます。


ここで重要なのは、下半身で滞留した水分や老廃物が、全身の循環系に与える悪影響です。


下肢の静脈還流(じょうみゃくかんりゅう)が滞ると、心臓に戻るべき血液の総量が減少します。


すると、カラダ全体の血圧や循環速度を維持しようとする代償作用が働き、全身的な血流不全が起き始めます。


酸素や栄養を十分に運べなくなった血液は、上半身の筋肉、特に常に頭部を支え続けている頸部(けいぶ)や肩甲骨周りの筋肉に負担をかけます。


筋肉は酸素不足状態になると代謝物質が留まり、筋肉を過剰に緊張させ、神経を圧迫して強い痛みを引き起こします。


下半身のむくみを放置することは、上半身の筋肉などを常に酸欠状態にさらし、慢性的な肩こりを製造し続けることと同義なのです。



正常な状態を維持するメカニズムの破綻と血管内脱水


むくみを生じさせる体内環境の「病態生理」について深掘りします。


なぜ、むくみやすい体と、そうでない体があるのか疑問じゃないですか?


人間の体の中には、細胞の外側にある体液の成分や濃度を一定に保つための恒常性(こうじょうせい)という機能が備わっています。


例えば、超加工食品(菓子パンやカップ麺、加工肉など)に含まれる過剰なナトリウムを摂取すると、細胞内と細胞外の浸透圧(しんとうあつ)バランスを維持するために、身体は積極的に水分を保持しようとします。


浸透圧に関しては中学の理科で習ってるので調べて下さい。


水分を保持しようとしてる状態では、どれだけストレッチやマッサージで外部から刺激を与えても、化学的なレベルで「水分を溜め込め」という命令が細胞に下されてので、根本的な改善は期待できません。


カラダの細胞内外の体液の成分バランスが崩れたままでは、いくら物理的に血流を良くしようとしても、一時的な効果に過ぎないです。


また、水分摂取を控えることでむくみが取れるという誤解も、循環不全を加速させます。


水分摂取量が不足すると、身体は脱水症状を回避するために水分排出を抑制し、結果として体内に古い水分を滞留させます。


同時に、血液の粘りが上がり、指先などの細い血管への微細な循環が遮断されます。


リンパ系の働きも同じです。


十分な水分供給がなければ、リンパ液は上手く流れず、回収されるべき疲労物質が組織に長期間居座ることになります。


これが、組織が硬化し、マッサージでは決してほぐれない「コリの塊」を形成する原因となります。


循環を正すためには、細胞レベルでの水分代謝を正常化させ、血液の粘度を下げて循環速度を最大化する環境作りが不可欠です。


ただ揉むのではなく、体液がスムーズに流れるための循環する環境を整えることが、むくみ解消の第一歩です。



構造的・機能的アプローチの重要性:対症療法の限界


これまで説明した通り、脚のむくみや肩こりは、局所的な筋肉の硬さというよりも、「全身的な循環不全」や「骨格の歪み」の結果です。

世の中の多くの施術が、「肩が痛いから肩を揉む」という対症療法に追われ、根本的なケアにならないのは、この全身の循環システムを評価していないからです。

当院が提供するのは、バキバキと音を立てるような力任せの矯正ではありません。

体のねじれや、循環を止めているガチガチの筋肉を丁寧に柔らかくし、本来の動きやすい体を取り戻すための施術です。

骨盤を本来の位置に戻し、足首の可動域を拡大することで、筋肉が本来のポンプ機能を果たせるように施術します。

更に、体の深いところにある筋肉に対して、適切な刺激を加えることで、体液の流れを回復させます。

これは、外からの押し込むのではなく、体自身の「排出機能」と「循環機能」を再起動させるためのプロセスです。

肩こりの原因が実は下半身や腹部の循環不全にあると理解できれば、施術のアプローチは全く変わります。

もしあなたが、これまで肩だけを揉み続けても症状が変わらなかったのであれば、それは施術の方向性が間違っているという身体からのサインです。

全身を一つの循環システムとして捉え、下半身から整えることで、初めて慢性的な肩こりや脚のむくみという負の連鎖を断ち切ることができます。

自分の体に何が起きているのかを正しく理解し、根本的な土台作りを行うことこそが、デスクワークに伴う不調を克服するための道です。

当院では、あなたの身体がなぜその状態に陥っているのかを検査し、循環を阻害している原因に対して、アプローチします。

今の不調をこれ以上放置せず、全身のバランスを根本から見直してみませんか。

※セルフケアの詳細は以下のページで確認できます

今回解説した内容に加え、日々の循環を改善するために不可欠なケアの方法を、以下のページで詳しく公開しています。


身体の土台を整えるために、ぜひ一度目を通してみてください。


【セルフケア解説動画】むくみと肩こりを根本から整える解説ページはこちら



本日は以上です。


わからないことがあれば、お気軽にお聞きください。


本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


あなたの悩みを聞かせてください。

悩みに全力で応えて痛みに対して全力で施術します。


何となくしんどいから『なんか知らんけど、いつも調子良いわ!』っていう状態にする

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